私の日記歴
小学生高学年の頃から日記を書き始めました。すごく良いことがあってそれを忘れたくないというのがきっかけでした。小学生の私はできない勉強を必死にできるようにしていて、その経験から紙に書けば忘れないというのをなんとなく知っていたからです。100均で買った、表紙が水色の罫線ノートが初めての自分だけの日記帳でした。(交換日記は以前からやっていた。よく自分で止まっていた・・・)
この頃は忘れたくないことだけ書いていたので、毎日書いていたわけじゃありませんでした。嫌なことがあってもその日記帳を見ると、良かった思い出に浸れてとても心地よかったのを今でも覚えています。
中学生から高校生までは手持ちの余っていたノートに、高校中退後は働いていたので予定を管理していた手帳にその日あった出来事、仕事での反省などを書いていました。
地元から大阪へ引っ越してからは、働く時間が短くなり時間にも余裕が出てきたので、A6サイズの1日1ページが売りの手帳を活用していました。
夫と暮らしだして、働けなくなってからはルーズリーフを使用していましたがほぼ紛失しました・・・。システム手帳に手を出していたときもありましたが、やはりリフィルを紛失。
以後、綴じノート一択になりました。
というようなざっくりとした私の日記歴でした。
ノート「書くということを続けられている理由について考える」をご紹介
こちらです。
考えながら書いたものなので、ごちゃごちゃしています。個人的にごちゃっとしたノート好きなんです
これもなんでもノートに書いています。私はよく「なんでだろう?」と原因や理由を考えるのが好きなので紙に書き出しています。夫からは”なんでなんでマン”と呼ばれている
発達障害だと分かるまでは頭の中だけで考えていたのですが、紙に書き出すと視覚的に理解しやすい特性があると分かってからは頭の中のことを全部ノートに書くようにしています。そうすると頭の中がスッキリするし、理解しやすいし一石二鳥です。
ノートの中身について触れたいと思います。
・友達がいない
→ノート(日記帳)が話し相手だった。自分が話したいことを一方的に受け止めてくれる存在。思い出を語る友達がいないから、知っている私自身が思い出をノートに残さなければ私の過去がなくなる。
・他にすることがない
→勉強や仕事ばかりの毎日で他にすることがない。漫画を読むのが好きだけど、衝動性が強かったためじっとしていられなかった。といっても運動が苦手なので、手を動かしてるだけで楽しい。勉強の合間にこっそり書けるのも良かった。
・文房具が好き
→日記を書くのが趣味と言いつつ 、文具集めも長いこと続いている趣味に気づいた。そう、私は文房具が好き!いろんな筆記具、いろんな色、ノートは紙質によって使う筆記具によっても書き味が変わる楽しさ。自分で見つけたお気に入りの文房具を使うことで、書きたいという欲が刺激されている。
・文字を読むことが好き
→なぜかはよくわからないけど、とにかく活字手書き問わず文字を読むのが好き。本だけではなく、商品の裏の説明書きとか、お店のメニュー、街の看板・・・文字を見るのも読むのも好き。特にびっしり書いてある手書きのものが好き。
・小学生高学年から日記を書き始めた
→忘れたくないことを書き始めたのがきっかけ。読み返して、その時の嬉しさとかワクワク感を味わうのがたまらなく好き。
・懐かしいと感じる感覚が好き
→思い出に浸って、懐かしさにじんわりとした嬉しさや鳥肌が立つようなゾクゾク感、今まで忘れていたけど一気に思い出が蘇るあの感覚が好き。
・デジタルよりアナログ
→中高生の時に、自分のHPを作ったりブログを作ったりすることにハマるも読み返したいというときに読み込みが遅くてめっちゃイライラした。電波関係なくペラペラノートをめくりながら読み返すのが一番。ケータイ(ガラケー)で打った文字や文章は全然記憶に残らないことに気づく。読み返した時に書いているときの気持ち が全く伝わってこなかったのがすごくつまらなかった。書いているペンの種類や色、文字の大きさから私の感情が伝わってくる手書きが、やっぱりいいなと思った。
・書かないと忘れる
→言われたこと、目の前で起きたこと、意識していないと左から右にさーっと流れてしまうし、ずっと頭の中で記憶を保持できないので紙に書かないと私の思い出がなかったことになる。10年くらい生きたころに懐かしいという感覚を知ってハマるも、書き残さないと忘れてしまうのが怖くてとにかく書き残していた。
・書くことで理解できる
→視覚化することで理解しやすい特性があるため。
少し補足しつつ書いてみましたが、赤字にしたところを見てみると私は
・手書きが好き
・思い出を残すことが好き
・何よりも文房具が好き
これが合わさった結果、日記が続いているのかもしれません。
手書きも思い出を残すことも文房具も好きじゃないという人
それでも日記に興味があるという人もいるはず。(多分)
次の記事では、私の日記が私にとってどう役立っているのか。つまり日記のメリット(こんな言い方はしたくないけれど)について、書きたいと思います。
こちらです。