なんでもノートとは?
私は毎日日記を書いています。今日はその日記について説明しようと思います。
日記というと、どういう中身をイメージしますか?その日の出来事を一日の終わりに振り返りながら書くもの、でしょうか?私の日記、なんでもノートと呼んでいるものは、ちょっと違います。
私は小学生のときから日記を書いているのですが、その時々のライフスタイルで書き方が変わっています。今から紹介するのは発達障害だと判明してから試行錯誤した書き方です。
こちらが2020年のなんでもノート1冊目です。
お気に入りのステーショナリーショップ TOUCH&FLOW のB6サイズの無罫ノート。
なんでもノートに使用しているノートは、その時使いたいノートを使っています。その理由としては、いろんなノートを使いたいからです。(文房具が好き)
このページで書いてあること
・就寝時間
・起床時間
・何の動画見たか
・動画内で気に入った内容
・飲んだ飲み物
・やったこと
・やったことへの感想と次はこうしようってこと
・使った筆記具
・ニコちゃんマークは、夫
・夫がやってくれたこと
名前の通り、なんでもこのノートに書いています。
書いた理由
・就寝時間
→ 睡眠サイクルの記録のため
・起床時間
→ 睡眠サイクルの記録のため(変化が表れると体調がよくないな、などが分かる)
・何の動画見たか
→ その時の趣味嗜好が分かる(メンタルによって変動するため)
・動画内で気に入った内容
→ 忘れたくないなーと思ったことは基本メモする
・飲んだ飲み物
→ このときお茶にハマっていて、どのお茶をよく飲むのか記録したかった
・やったこと
→ 基本はこれを書いている
・やったことへの感想と次はこうしようってこと
→ 基本やったこととセットで書いている
・使った筆記具
→ 万年筆とインクが好きで記録のため書いている
・ニコちゃんマークは、夫
→ 夫のあだ名が長いため
・夫がやってくれたこと
→ 夫がやってくれたことを見える化、忘れない
これらは、都度書いています。これ言うと「暇なんですね」と言われそう・・・。
最初の方にも書いたとおり、発達障害が判明してから日記の書き方を変えたため、このような書き方になっています。
日記の書き方を変えた理由
病院で検査した結果、発達障害と診断されてから関連本を読んでみるも、具体的に自分のどういうところが発達障害の特性なのか全く分かりませんでした。
「そもそも、自分ってどういう人間なの?何を考えて、何を思って、何を感じて、どうやって毎日生きてるの?何ができて、何ができなくて困ってるの?それより私は困っているの?一体何に困っているの?自分のことが何も分からないんだけど!!!!」
私は全く困っていないけど、夫が困っているので病院へ行きました。(割愛)
過去の日記を読み漁るも、その日にあった出来事と仕事のことしか書いていない!!
ということがあり、どうにかこうにか自分のことを知ろうと試行錯誤した結果、一日の中でやったことを事細かく記録し、その時感じたことや頭の中で考えていることを都度紙に書き出す練習のためにこの方法に落ち着きました。ワーキングメモリが低いので、頭に浮かんだらすぐ書くようにしています。このすぐ書くっていうのがなかなか難しくて慣れるまで時間がかかりました。
記録したものは、定期的にまとめて分析するときに役立っています。どう役に立ってるかについても、いずれ書きたいなと思っています。
分析については、こちら
ノート 「発達障害の私がやっている 分析 について」
— ななしのうい@書籍重版決定 (@nanashi_no_ui) 2020年2月6日
・分析しようと思ってやっている訳ではなくて、できるためにどうしたらいいのかを考えていたらその中に分析が含まれていた
・平均の下の言語性凹だからこそ、日記が必要だった
・私のやり方は、私の方法でしかないので個々で考える必要がある pic.twitter.com/Ou0ArMp2GR
発達障害が判明してから日記の書き方を変えた以外にもやったことについては、こちら
ノート「発達障害と診断されてからやったこと」
— ななしのうい@書籍重版決定 (@nanashi_no_ui) 2019年7月26日
発達障害と診断されてから約2年間の間にしたことをざっくりまとめてみました。
私がまとめノートを作る訳や特性の緩和の練習の方法もざっくり書きました。
並行して、色々やっているので年表も合わせて、読んでいただけたら嬉しいです。 pic.twitter.com/gqMR6IMOdf
日記を書きたいなと思っている人に言いたいこと
これを見て、「こんなにマメに書くのなんて無理だ・・・」って思う方が多い気がします。(よく言われる)
私が書いている方法は、小学生から日記を続けてきた私(現在28歳)がやっていることなので、日記を今から始めようとする人が同じようにするのはハードルが高いと思います。
だからといって諦める必要は全くなくて、自分に合った書き方を模索してみることをおすすめします。というのも、私もずっと同じ書き方をしているわけではなくて、その時の自分に合った書き方を模索しながら日記を続けています。
次の記事では、どうして私がずっと日記を書き続けられるのかについて書きたいと思います。
こちらです。